活性炭再生
当社のこれまでの豊富な再生経験で築いた知識と技術により、使用済み活性炭を最適条件下で再賦活します。
再賦活により吸着能力を回復することで、低コストでリサイクル可能な環境対策製品としてご活用いただけます。
広島工場と関東工場の2拠点に計8基の活性炭再生炉を有し、国内最大規模の再生能力(6,000トン/年)で、あらゆるニーズにお応えしています。
再生炉
使用済み活性炭投入コンベア
再生活性炭分級機器
初めてのお客様
初めて弊社で活性炭再生をご検討されるお客様は、活性炭の用途、吸着物質の種類による再生の可否、再生後の出来高、吸着能力等を決定するためサンプルを用いて再生試験を行います。
この結果に基づき、再生規格、出来高目標等をご提案いたします。
通常再生フロー
活性炭は再生を繰り返すことで徐々に量が減少し、同時に再生後の性能も劣化していきます。弊社では再生時に10 〜30%程度の新しい活性炭の補充をお勧めしています。
これにより、吸着能力を維持したまま再生を繰り返すことが可能になります。
次の活性炭は再生に適さない、又は再生することができませんので予めご了承ください。
- 粉末活性炭
- 長期間再生を行わず使用され脆化しているもの、固化しているもの
- 放射性物質を含むもの
- 有害物質を含むもの(水銀、鉛、ヒ素等重金属、ダイオキシン類、PCBなど)
- 強酸を多量に含むもの、又は塩類が結晶化しているもの